「不要」と「不用」の違い解説

「不要」と「不用」の違いについて

「不要」と「不用」は、どちらも「ふよう」と読むが、意味合いに違いがあります。

「不要」

【不要】は「必要ない」という意味です。
これに対する対義語は「必要(ひつよう)」となります。

たとえば、「不要」を使った文としては、「履歴書は不要です」や「不要な出費」、「返信不要」などが挙げられます。

「不用」

【不用】は「使用しない」または「役立たない」と解釈されることが多いです。
これは「無駄」や「無益」などの意味に近いです。

一方、「不用」の例としては、「不用になった服」、「不用品回収」、「不用の人物」などがあります。
また、「不用の用」という表現では、「使えないものが意外と役に立つ場合がある」というニュアンスを含みます。