キロバイトとメガバイトの比較:KBとMBの違いや変換方法

スマホや携帯の容量でよく見る「KB(キロバイト)」と「MB(メガバイト)」。

しかし、「どちらの方が大きいのか?」と疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

今回は、KBとMBの違いや変換方法について詳しく解説します。

KBとMBの大きさの違い

結論から言うと、MB(メガバイト)の方がKB(キロバイト)よりも大きいです。

これらの単位は、データの大きさを示すもので、他にもGB(ギガバイト)やTB(テラバイト)があります。

容量が少ない順に並べると以下のようになります:

  1. KB(キロバイト)
  2. MB(メガバイト)
  3. GB(ギガバイト)
  4. TB(テラバイト)

変換計算式

具体的な容量の違いは以下の通りです:

  • 1KB(キロバイト)=1024B(バイト)
  • 1MB(メガバイト)=1024KB(キロバイト)
  • 1GB(ギガバイト)=1024MB(メガバイト)
  • 1TB(テラバイト)=1024GB(ギガバイト)

なぜ1024なのかというと、コンピュータの世界では二進法が使われるため、1024(2の10乗)が基本となる単位だからです。

変換の例

  • MBをKBに変換する場合:1MB = 1024KB
  • 例えば、6MBをKBに変換するには:1024KB × 6 = 6144KB
  • KBをMBに変換する場合:KBを1024で割ります
  • 例えば、6144KBをMBに変換するには:6144KB ÷ 1024 = 6MB

バイトへの変換

  • MBをバイトに変換する場合
  • 1MB = 1,048,576B(バイト)
  • 例えば、3MBをバイトに変換するには:1,048,576 × 3 = 3,145,728B
  • バイトをMBに変換する場合
  • 例えば、3,145,728BをMBに変換するには:3,145,728 ÷ 1,048,576 = 3MB

覚え方

覚えやすくするための語呂合わせもあります:

  • 容量が小さい順:KMGT(毛虫ゲット)
  • 容量が大きい順:TGMK(タイガーマスク)

まとめ

KB(キロバイト)よりもMB(メガバイト)の方が大きいことがわかりましたね。

1MBは1,024KBですので、スマホの容量を増やすためには、MB単位のデータを削除すると効果的です。